リフォームのクレームを無くす為に!

リフォームのクレーム例

出来上がりが、イメージと違う
床に傷があったが、誰がつけたか解らない
取り付けてもらった家具が安っぽい
クロスの貼り上がりが汚い
想像していたより狭い
工事時期がはっきりせずイライラした
約束の時間に来ない
追加金額に納得がいかない
迷惑駐車で近隣に迷惑を掛けた
喫煙問題 etc…

その1
こんなはずじゃなかった! 原因は打ち合わせ不足

時間を掛けてジックリ打ち合わせをしよう。

そしてその結果は、全て書類にしておくことが大切なポイント。

口約束は思い違いや、忘れることも多く、トラブルの原因になりやすい。

品番が違う、追加金額に納得がいかない、
安っぽい、想像していたより狭い、出来上がりがイメージと違うetc…

このような、想定外の結果に対するクレームは大変多く、
そしてその原因のほとんどが、打ち合わせ不足 によるものです。

まず、品番や金額に関してのトラブルは、聞き忘れ、
口約束による思い違いによるものが多いので、
全ての打ち合わせをメモに取ることを徹底しましょう。

そして安っぽい、想像していたより狭いなどのクレームは、
作り手側と消費者側のイメージの違いから発生しますので、
契約前にしっかりとした出来上がりのイメージを持つことが大切です。

リフォーム工事は車などの既製品の購入とは違い、
まだ商品が出来上がっていない段階で契約するものです。

こんなはずじゃなかった!と後悔しないためには、
手間ヒマ掛けたイメージの刷り合わせが必要なのです。

その2
この傷は誰のせい? 原因は使用前の確認不足

工事が終わったら使う前に、担当者と一緒に仕上がりの確認をしておこう。

使い始めてからでは、誰が傷をつけたのかがわからなくなる。

フローリング、キッチン、家具などに付いた 「傷」 、建具のたてつけが悪い、
壁紙の貼り上がりが汚いなど、工事不良に関するクレームも多く見受けられます。

新築工事なら、住み始める前に完了検査があり、
その時点で不具合がチェックされ、補修のための期間が取られます。

しかしリフォームの場合、住みながらの工事も多いため、
工事が終わった箇所からすぐ使い始めることも多く、
完了検査がおざなりになってしまったり、使い始めてから傷が見つかるなど、
不具合の責任の所在がはっきりしないために、
補修費用の負担などでトラブルとなってしまうことがあるのです。

大切なことは、最後にまとめて完了検査をするのではなく、
使う前に担当者と一緒に仕上がりをよくチェック! 例えば、「養生」 と呼ばれる、
傷や汚れ防止のためのシートを剥がす際には必ず立ち合う、
機器や家具などは使用前に担当者と一緒に確認することが大切なポイントとなります。

その3
マナーがなってない! 原因は業者選びの見極め不足

リフォーム工事のせいで、その家に住みにくくなることもある。

迷惑駐車、騒音問題、非常識な工事時間、約束の時間や日程を守らないなど、
業者のモラルやマナーに関するクレームも多く見受けられます。

これらはそのリフォーム会社の教育方針にも関わってくるのですが、
その担当者個人に依存する部分も大きく、業者選びの段階で、
じっくり吟味して選んでいくことが一番のポイントとなります。

たとえば、打ち合わせの時間をきちんと守るかどうか。

黙って15分遅れてくる人の担当する工事は、黙って工期が3日伸びるかもしれません。

次の約束をきちんとしていくか、車を停める位置はどうか、書類が揃っているかなど、
基本的な姿勢は、契約前に時間を掛けて見極めていくようにしましょう。

「相見積もりを取りましょう」 と言うのは、値段の比較をするためだけでなく、
このような業者の姿勢を見抜くための時間でもあるのです。

リフォーム業者の選び方
ステップ1 : あなたにとって大切なものは何ですか?

リフォーム業者選びは、自分が求めているものを確認するところから始めましょう。

リフォーム業者選びのステップ1は、自分が求めているものを確認するところから始めましょう。

評判のいいリフォーム業者がいたとします。

でもそのリフォーム業者のどこがよかったのでしょうか。

費用が安くてよかった、デザインがよかった、工事中のマナーがよかった、
営業担当者の応対がよかったなど、人によって 「良い」 と評価するポイントは違います。

とにかく安いのが一番! 費用を重視する人が、デザインやサービスを重視している
リフォーム業者に頼んでも心から満足できる結果にはなり難く、逆もまた同じことです。

クチコミでの 「良かった」 には価値観の違いと言う落とし穴が隠されていることも多いのです。

大切なことは、自分がリフォームに求めていることを再確認し、
価値観に合うリフォーム業者を選ぶこと。

リフォーム業者は形態や地域性によって特徴があり、得意分野もそれぞれです。

依頼主がどの部分を重要視しているのかでリフォーム業者の選び先は変わるのです。

リフォーム業者の選び方
ステップ2 : 特徴を理解して自分の求めるものに合わせて

値段が安い、デザインが得意などリフォーム業者の特徴を理解するところから始めましょう。

リフォーム業者選びの前にまずはそれぞれの特徴を理解しておきましょう。

大手リフォーム業者は大規模リフォームのノウハウを持ち、仮住まいの手配や
インテリアコーディネートなどのサービスが充実しているのでお任せリフォームができます。

ただしリフォーム費用は割高傾向で、
社員数が多い分だけ担当者のレベルにばらつきがある可能性もあります。

ホームセンター・スーパー系リフォーム業者は、安く動きがいいので、
水栓金具の交換、フェンスや物置の設置などが気軽に依頼ができます。

デザインを重視したいならデザインが得意な設計事務所に、気軽に何でも
頼みたいなら馴染みの近所の工務店に、とにかく安くしたいならDIYでやり、
できない部分だけ専門業者へ依頼するなど、自分の求めるものに合わせた
業者選びを考えることが大切です。

そして次のステップで、それらのリフォーム業者が信頼できるか基本的な姿勢のチェック、
相見積もりなどで比較検討して選ぶ作業に入ります。

もちろんその際には、建設業許可の有無、アフターメンテナンスの実績などの確認も行ないます。

リフォーム業者の選び方
ステップ3 : 特徴を理解して自分の求めるものに合わせて

リフォームの相見積もりを取る際には費用にばかり目を奪われないよう注意しましょう

リフォーム業者をいくつかセレクトしたら、相見積もりを通して自分に合った業者を探します。

相見積もりとは複数のリフォーム業者に同じ見積もりを取り、比較検討していくことです。

しかしその目的は単純な費用比較ではなく、自分に合った
リフォーム業者かを見極めていくところにあります。

相見積もりのやりとりの中で、「デメリットも説明してくれるか」 「書類は揃っているか」
「時間を守るか」 「連絡はこまめにくるか」 などの営業姿勢、自分が求めている
グレードとの差異、本当に必要な付加価値などが見えてくることでしょう。

また、実際にその会社でどんな対応を行なっているのか、
小さな工事を依頼して様子を見るという方法もあります。

訪問販売でその場で決めてしまったり、クチコミだけで決めてしまえば、本当に信頼できるか、
自分の求めるものがそこにあるかはわかりません。リフォーム業者相性診断テストと、
相見積もりの比較の仕方は下記でご紹介していますので、あわせてご覧下さい。

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