住まい
石畳がある路地に住まいがあった、その石畳を歩くのが好きだった。
理由などないが、路地を出て通りへ出ると石等がある地面の道路になる。
アスファルトが引かれるようになったのは、戦後6,7年経った頃、
だから、路地の石畳がとても気に入っていた。
子供も多かったように思える、年は違っていてもやはり子供は多かった。
車は殆んどなく、道路でピンポン玉で野球をしたり、ビー玉や、メンコで遊んでいた。
おもちゃ等は、お金持ちの家でないと買って貰えない、カンズメに張ってある
果物の写真のようなものを集めたり、山へ行ってどんぐりを集めたりするのが
遊びの中心だった、比較する事がないので、何ら不満を思ったことは無い。
キューピーというセルロイドの人形を買ってもらったのだが、5年以上は
大切にしていたことを、今もはっきりと覚えている。
小学校へ通っていた時、先生の注意をおろそかにし叱られた時の事、
バケツに水を8割程度入れたものを両手に持たされ廊下に立たされた。
今だったら大変だ、PTAとか保護者とかが勢い良く先生を非難する事だろう。
でもその時の気持ちを今も覚えている、叱られる事はしないようにしょうと。
I.C倶楽部事務局
電話:075-583-3337 FAX:050-3488-2205
収益不動産オーナー倶楽部
京都・異業種交流会I.C倶楽部
京都不動産情報
京都中古マンション情報
インターネットビジネス活用交流会:京都・I.C倶楽部
悩み、解消ネット