住まい

石畳がある路地に住まいがあった、その石畳を歩くのが好きだった。

理由などないが、路地を出て通りへ出ると石等がある地面の道路になる。

アスファルトが引かれるようになったのは、戦後6,7年経った頃、
だから、路地の石畳がとても気に入っていた。

子供も多かったように思える、年は違っていてもやはり子供は多かった。

車は殆んどなく、道路でピンポン玉で野球をしたり、ビー玉や、メンコで遊んでいた。

おもちゃ等は、お金持ちの家でないと買って貰えない、カンズメに張ってある
果物の写真のようなものを集めたり、山へ行ってどんぐりを集めたりするのが
遊びの中心だった、比較する事がないので、何ら不満を思ったことは無い。

キューピーというセルロイドの人形を買ってもらったのだが、5年以上は
大切にしていたことを、今もはっきりと覚えている。

小学校へ通っていた時、先生の注意をおろそかにし叱られた時の事、
バケツに水を8割程度入れたものを両手に持たされ廊下に立たされた。

今だったら大変だ、PTAとか保護者とかが勢い良く先生を非難する事だろう。

でもその時の気持ちを今も覚えている、叱られる事はしないようにしょうと。

 

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