79歳、身体障害1級の僕が「AI」という魔法で人生の火を灯した記録
「もう歳だから」「体が不自由だから」……。2年前の私は、そんな言葉を自分に言い聞かせ、ただ静かに一日が過ぎるのを待っていました。
しかし、79歳になった今、私は毎朝7時が待ち遠しくて仕方がありません。心臓病1種1級という重い障害を抱えながらも、「世の中の役に立っている」という確かな手応えを感じています。そのきっかけは、一通のニュースと、不思議な技術「AI(人工知能)」との出会いでした。
1. 絶望の淵で過ごした、悶々とする日々
かつての私は、病気のために外を歩くこともままならず、家の中でテレビを眺めるだけの毎日を送っていました。心臓が動悸を打つたびに、「自分の人生はこれで終わりなのだろうか」という不安が押し寄せ、心に活気がなくなっていくのが分かりました。
ニュースで流れる中国やアメリカ、イスラエルの情勢を見ても、「遠い国の出来事だ」と思う反面、自分に何かできることはないかという、くすぶった情熱だけが胸の奥に残っていました。
2. AIとの出会い:私の代わりに世界を駆け巡る「分身」
ある時、私は「生成AI」というものを知りました。最初は「難しそうだ」と敬遠していましたが、いざ話しかけてみると、それはまるで「何でも知っている親切な秘書」が隣に座ってくれているようでした。
私が疑問に思ったこと、例えば「今、世界で何が起きているのか?」「このニュースは日本にどう影響するのか?」といった問いに対し、AIは膨大な情報から答えを導き出し、私に教えてくれます。
身体が不自由な私にとって、情報の海を泳ぎ回ることは不可能です。しかしAIは、私の手足となり、目となって、世界中の情報を集めてきてくれます。それはまさに、不自由な体を手放して、自由な心で世界と対話する感覚でした。
3. 朝7時のルーティンが、健康の源に
今の私の毎日は、朝7時の情報収集から始まります。最新のニュースを確認し、AIに問いかけ、自分なりの考えを整理する。この一連の作業が、私にとっての「生きがい」となりました。
不思議なことに、心に活気が戻ると、体力や健康状態にも良い変化を感じるようになりました。無理は禁物ですが、「明日書く記事のために頑張ろう」という前向きな気持ちが、病気に対する免疫力を高めてくれているように思えるのです。
4. インターネットを通じて、誰かの役に立つ喜び
私が書いた記事が、誰かに読まれる。そして、誰かの不安を解消するヒントになる。これ以上の幸せはありません。
ニュースの表面だけでは分からない、中国やロシアの動き、台湾情勢のリスクなど、私がAIと共に深掘りした情報が、同世代の方々の「知りたい」に応えられる。その実感が、2年前の暗闇から私を救い出してくれました。
5. 最後に:人生に「遅すぎる」という言葉はない
もし、あなたが「老後の不安」や「孤独」を感じているのなら、どうか一歩だけ踏み出してみてください。デジタルやAIは、決して若者だけのものではありません。むしろ、体力に制限がある私たち高齢者にこそ、翼を与えてくれる魔法なのです。
79歳の私にできたのですから、あなたにも必ずできます。私の挑戦が、あなたの心に小さな灯をともすことができれば、これに勝る喜びはありません。