動物園周辺の疎水の風景、疎水の中に工事車両が走って いたのです、
水を止め工事をしているのかなと思いながら
タクシーの車窓から見ていたのですが、かつて小学生の頃
通った現在の名称・京都踏水会水泳学園を眺めたら水が ありません、
車窓からなので詳しく分かりませんでしたが
雨が降らないので、全国で水不足のニュースを見ていたので
実感しました、
昨日は山科公園周辺を流れる山科川も
流れる水がとても少なく魚や水鳥を見かける事は常日頃の
光景だったのが、常日頃が失われつつあることを感じました。
世界中で戦争が起こり、力の均衡が失われ覇権主義を掲げる国
宇宙を経済的に制覇しようとし、衛星を打ち上げ続ける状態
過去見た事が無かった琵琶湖疏水流れる水の状態
この様な状態を常日頃と思える社会到来に不安を感じています。
- 第1章:消失した「京都の心臓」— 琵琶湖疏水の沈黙
- 第2章:異常が日常に変わる「常日頃」の喪失
- 第3章:覇権主義と宇宙開発— 歪みゆく世界の均衡
- 第4章:見えない戦争と、私たちの精神構造
- 第5章:政治と情熱の衝突 — 琵琶湖疏水を巡る「水利権」争奪戦
- 第6章:軌道上の地政学 — 米中ロ、三つ巴の「宇宙軍事化」最前線
- 第7章:見えないインフラの設計者 — 19世紀のトンネルと21世紀の光回線
- 第8章:先駆者たちの狂気 — 田辺朔郎とイーロン・マスクの共通項
第1章:消失した「京都の心臓」— 琵琶湖疏水の沈黙
京都という街において、琵琶湖疏水は単なる水路ではない。それは明治の時代、遷都によって活力を失いかけた京都を蘇らせた「希望の血脈」である。その血脈が、2026年の冬、乾ききった姿をさらしている。車窓から見たその光景は、私の中に眠る80年分の「京都」を激しく揺さぶった。
小学生の記憶と「踏水会」の風景
かつて小学生の頃、私はこの水路のそばを通った。現在の「京都踏水会水泳学園」周辺は、常に豊かな水が流れ、そのせせらぎは生活の一部として溶け込んでいた。水があることが「当たり前」であり、水鳥が羽を休め、魚が泳ぐ姿こそが「常日頃」の象徴であったのだ。しかし、今の車窓に映るのは、水ではなく工事車両の轍である。これは単なる一時的な渇水なのだろうか。それとも、何かが決定的に壊れ始めている予兆なのだろうか。
- 過去: 豊かな水、共生する生態系、精神的な安定
- 現在: 工事車両、渇いた川底、ニュースが告げる水不足
- 未来への不安: 「異常」が「常日頃」に上書きされる恐怖
第2章:異常が日常に変わる「常日頃」の喪失
山科川に目を向けても、状況は同じだ。魚も水鳥も、もはやそこにはいない。私たちが慣れ親しんだ「常日頃」とは、非常に繊細なバランスの上に成り立つ砂の城だったのかもしれない。地球規模での気候変動、予測不能な雨量の減少。それらはニュースの中の出来事ではなく、今、私たちの目の前の風景を奪い去っている。
ニュースというフィルターを通さない「実感」
テレビが「全国的な水不足」を報じるとき、私たちはそれを情報として処理する。しかし、幼少期から慣れ親しんだ疎水の底が露出しているのを肉眼で見たとき、それは「情報」から「生存の危機」へと変貌する。80年という時間軸を持つ私にとって、この風景の変化は、単なる環境問題を超えた「世界の変質」に他ならない。
第3章:覇権主義と宇宙開発— 歪みゆく世界の均衡
足元の水が消えゆく一方で、空を見上げれば無数の人工衛星が打ち上げ続けられている。宇宙を経済的に制覇しようとする大国の野望、覇権主義を掲げ、力の均衡を無視して突き進む国家。地上では水一滴に困窮する地域がある一方で、成層圏の上では「次の100年」の富を奪い合うゲームが繰り広げられている。この凄まじいコントラストこそが、現代の正体である。
衛星が覆い尽くす空と、乾いた大地
一部の特権的な勢力が宇宙を独占し、ネットワークを支配しようとする動き。それは一見、文明の進歩に見えるかもしれない。しかし、その陰で、私たちが何千年も守り続けてきた「自然との調和」や「平穏な日常」が、いとも簡単に切り捨てられている。戦争が勃発し、力が正義となる世界では、琵琶湖疏水の水がなくなることなど、些細な出来事として処理されてしまう。そのこと自体が、私には恐ろしくてならない。
第4章:見えない戦争と、私たちの精神構造
戦争はもはや戦場だけで起こっているのではない。資源の奪い合い、情報の操作、そして「何が正しい常識か」という認識の書き換え。これらすべてが見えない戦争である。80年の時を生き、激動の昭和から令和を見つめてきた私の目には、今の社会は「着ぐるみを重ね着した化け物」たちが、互いのポーズを競い合っているように映る。
第5章:政治と情熱の衝突 — 琵琶湖疏水を巡る「水利権」争奪戦
琵琶湖疏水は、単に山を掘り、水を引くという物理的な工事以上に、「滋賀県 vs 京都府」という熾烈な政治的闘争の結果でもありました。滋賀県側は、琵琶湖の水位が下がることで漁業や農業に支障が出ることを激しく懸念し、当初は猛烈な反対運動を展開しました。
■ 歴史の裏側に隠された「妥協と決断」
当時の京都府知事・北垣国道は、この対立を解消するために驚くべき手法を用いました。それは、単なる補償金の支払いではなく、「疏水が滋賀県にとっても物流のメリット(舟運)をもたらす」という経済的利点を粘り強く説得したことです。結果として、明治天皇の勅許を得ることで国策プロジェクトとしての正当性を担保し、着工へと漕ぎ着けました。
技術面でも、第1疏水の第1トンネル(約2,400メートル)は当時の日本最長。岩盤の硬さ、湧水の恐怖。当時の技術者たちは、カンテラの明かりと手掘りのツルハシだけで、暗闇の恐怖と戦い続けました。ここで培われた「竪坑工法」などの経験は、後に日本の鉄道網を形成するトンネル技術の礎となったのです。
第6章:軌道上の地政学 — 米中ロ、三つ巴の「宇宙軍事化」最前線
2025年現在、宇宙は平和な探査の場から、「経済安全保障の生命線」へと完全にシフトしました。特に注目すべきは、低軌道(LEO)における衛星破壊兵器(ASAT)の開発と、それに対抗する「極小衛星コンステレーション」の配備です。
| 勢力 | 主要戦略・武器 | 最新の懸念事項 |
|---|---|---|
| 米国 (Space Force) | 分散型ネットワーク、通信の暗号化 | 民間インフラ(Starlink)への依存度向上 |
| 中国 | キラー衛星、レーザー妨害 | 月裏側拠点による電波隠蔽 |
| ロシア | 核搭載ASAT(疑惑)、電子戦 | 国際協調(ISS)からの完全離脱 |
また、「ケスラーシンドローム」(宇宙ゴミが衝突を繰り返し、軌道が使用不能になる現象)への懸念がピークに達しています。2025年1月のデータでは、追跡可能な10cm以上のデブリ数は約3万5千個。これに加え、追跡不可能なミリ単位のデブリが数億個存在し、数千億円規模の商業衛星を常に脅かしています。
第7章:見えないインフラの設計者 — 19世紀のトンネルと21世紀の光回線
面白い相似点があります。130年前、琵琶湖疏水が京都にもたらしたのは「水」ではなく「動力(エネルギー)」でした。同様に、現在のSpaceXやAmazon(Project Kuiper)が宇宙から降らせようとしているのは、単なる電波ではなく「情報という名のエネルギー」です。
- 1. 供給の安定性: 疏水が枯れないように第2疏水を作ったように、Starlinkは衛星を1万基以上打ち上げることで、「途切れない通信」を実現しました。
- 2. 地理的制約の克服: インクラインが山越えを可能にしたように、衛星通信は光ファイバーが引けない過疎地や戦場、洋上での「文明」を保証します。
琵琶湖疏水によって京都の伝統産業(西陣織など)が電動化したように、現在、宇宙インフラは「自動運転」や「リアルタイムリモート医療」といった、地球上のあらゆる物理的制約を無効化し始めています。
第8章:先駆者たちの狂気 — 田辺朔郎とイーロン・マスクの共通項
歴史を動かすのは常に、周囲から「狂気」と呼ばれるほどのビジョンを持つ個人です。
田辺朔郎 (Sakuro Tanabe)
21歳の卒業論文で掲げた計画を、時の政府を説得して実現。アメリカで見学したばかりの「水力発電」という未知の技術を導入。彼は「京都を救うには、過去の踏襲ではなく、未来の輸入が必要だ」と確信していました。
イーロン・マスク (Elon Musk)
「人類をマルチプラネット種にする」という、一見荒唐無稽な目的のために私財を投入。ロケットを「使い捨てる」という常識を破壊し、着陸・再利用という「物流革命」を成し遂げました。
両者に共通するのは、「インフラとは、それ自体が目的ではなく、その上で展開される新しい文明を支えるための土台である」という冷徹なまでの機能主義と、それを実現するための超人的な実行力です。
第9章:2030年の経済圏 — 月面都市構想と京都の持続可能性
2030年、私たちはどのような世界を見ているでしょうか。データは驚くべき予測を示しています。
■ 月面資源とシスルナ(月・地球間)経済
最新の月面探査(インドのチャンドラヤーン、日本のSLIMなど)により、月南極に大量の「氷(水)」が存在することが確実視されています。この水は分解して「水素燃料」となり、月が「宇宙のガソリンスタンド」として機能し始めます。
一方、京都。琵琶湖疏水という100年以上前の遺産が、今や「サステナブルな観光資源」と「クリーンエネルギー源」として再評価されています。古いインフラを壊さず、いかにして最新のAIやIoTを組み込んでいくか。京都のモデルは、「資源の限られた月面基地」でいかに持続可能な社会を作るかという問いに対する、地球側からの回答になりつつあります。
第10章:総括 「文明の流転」
私たちは、琵琶湖の「静かなる水」から、漆黒の「宇宙という大海」までを見てきました。これら二つの物語をつなぐのは、「流れを止めてはならない」という生命の根源的な欲求です。
琵琶湖疏水が京都の街に血を通わせたように、宇宙開発は閉塞した地球というシステムに新しい「通気口」を開けようとしています。技術が進歩し、舞台が地球から月へ、そして火星へと広がっても、そこに宿る精神は130年前の京都の若き技師たちが抱いた情熱と何ら変わりません。
“ 歴史は、未来を予言するためのデータセットである。 ”
琵琶湖疏水の歴史と宇宙覇権争いの深層
1. 琵琶湖疏水の歴史:京都を再興させた「奇跡の灌漑」
明治維新による事実上の遷都で衰退した京都。その運命を変えたのが、当時の日本が総力を挙げた「琵琶湖疏水」プロジェクトでした。
■ 核心的な歴史的事実と革新
- 若き天才の抜擢: 主任技師に選ばれたのは、大学を卒業したばかりの田辺朔郎(21歳)。彼の情熱が、当初の計画になかった「水力発電」を組み込みました。
- 日本初の水力発電: 1891年に稼働した蹴上発電所。この電力が西陣織の近代化を助け、日本初の路面電車を走らせました。
- インクライン(傾斜鉄道): 水位差を克服するため、船を台車に載せて運ぶという独創的な仕組みを導入。
※現在も京都市の水道水の約99%はこの疏水から供給されており、130年以上経った今も現役のインフラです。
2. 最新の宇宙覇権争い:2024-2025年最新データ
宇宙はもはや「探査」の対象ではなく、経済・軍事の「主戦場」へと変貌しました。20件以上の最新ソースに基づく、各国の現在地です。
| 指標 | 米国 (SpaceX中心) | 中国 |
|---|---|---|
| 25年打上予測 | 約165回(2日に1回以上) | 約92回(国家+民間) |
| 月探査計画 | アルテミス計画(有人月面着陸27年予定) | ILRS(2030年までに有人着陸明言) |
| 低軌道支配 | Starlink 運用基数 1万基突破 | 「G60」星座計画で対抗 |
■ 特筆すべき市場動向
宇宙経済の規模は2024年時点で約4,180億ドル。2035年には1.8兆ドルに達すると予測されています。特にインドが「超低コストな月着陸技術」で世界シェアを奪いに来ている点は、既存勢力にとって最大の脅威です。
歴史と未来の「共鳴」
130年前、京都の人々が疏水に託したのは「生き残るためのエネルギー」でした。そして今、人類が月や火星を目指すのも、地球という閉じたシステムを超えて「新しい生存基盤」を築くための挑戦です。
かつてのインクラインが物資を運んだように、現在のスターシップはデータを、そして文明を宇宙へと運びます。歴史は螺旋を描きながら、より高い場所へと私たちを誘っている……そう感じてなりません。この壮大な物語の次の一ページを開く助けになることを願っています。