医師やリハビリの先生からよく言われる 「少しずつ動きましょう」という言葉。
ですが実際には、「何をすればいいのか分からない」 「続けられる自信がない」という方も多いのではないでしょうか。
ここでは、座ったまま・短時間・無理をしない を基準に、 日常生活の中で取り入れやすい健康・リハビリ用品や考え方をご紹介しています。
【目次】健康とリハビリを無理なく続けるために
- 1. なぜ「リハビリ」は続かないのか?精神的・身体的な壁を知る
- 2. 「座ったまま」から始める。安全性を最優先した運動のメリット
- 3. おすすめのリハビリ補助用品:1日5分から始める健康投資
- 4. 脳と身体をつなぐ。麻痺やしびれがある方のための工夫
- 5. 記録が自信に。AIやアプリを活用した現代のリハビリ習慣
- 6. 家族や専門家との連携:一人で抱え込まないリハビリ環境
1. なぜ「リハビリ」は続かないのか?精神的・身体的な壁を知る
リハビリが続かないのは、根性がないからではありません。身体の痛み、効果が見えにくいもどかしさ、そして「今日もやらなければ」という義務感が大きなストレスになるからです。
特に後期高齢者の方や身体障害を抱える方にとって、移動そのものが重労働である場合、ジムやリハビリ施設に通うこと自体がハードルになります。まずは「家の中で」「座った状態で」できることから始めるのが、継続の第一歩です。
2. 「座ったまま」から始める。安全性を最優先した運動のメリット
リハビリにおいて最も避けなければならないのは、運動中の転倒や二次的な怪我です。座って行うトレーニングには以下の利点があります。
- 転倒リスクの回避: 足腰に不安があっても、椅子や車椅子に座ることで安定した姿勢を保てます。
- 心肺への負荷調整: 立ち上がって動くよりも心臓への負担をコントロールしやすく、心疾患がある方でも調整が可能です。
- 「ついで」にできる: テレビを見ながら、お茶を飲みながら、隙間時間で行えるため習慣化しやすいのが特徴です。
3. おすすめのリハビリ補助用品:1日5分から始める健康投資
道具を賢く使うことで、リハビリの効率は劇的に上がります。修三さんのブログで紹介するのに適した、負担の少ないアイテムを分類しました。
手・指の運動
握力の維持や、脳への刺激に。柔らかいゲル状のボールや、指先を動かすパズルなどが効果的です。
足・膝の運動
座ったまま足踏みができるペダル運動器や、足裏を刺激するマッサージボードが人気です。
4. 脳と身体をつなぐ。麻痺やしびれがある方のための工夫
障害をお持ちの方にとって、リハビリは「動かない場所を動かす」という過酷な作業になりがちです。しかし、大切なのは「脳に信号を送る」ことです。
「1センチ動かそう」とするよりも、「今、ここに触れている」という感覚を大切にする。それだけで脳のリハビリテーションは始まっています。