
11日間にわたって、「家族ができる高齢者の自己肯定感向上サポート」についてお伝えしてきました。
最終回の今日は、79歳の私が実際に経験したこと、学んだこと、
そして皆様へのメッセージをお届けします。
1年前の私、そして今の私
1年前:悶々とした日々
当時の私:
心臓病身体障害者1種1級
何もできない無力感
「79歳の自分に何ができる?」
毎日が空虚
生きる意味が分からない
自己肯定感:
最低レベルでした。
今の私:希望に満ちた日々
現在の私:
AIを活用
ブログで情報発信
多くの読者との交流
新しいことへの挑戦
毎日が充実
自己肯定感:
大きく向上しました。
何が私を変えたのか
答えは明確です:
家族の支え
特に妻の言葉:
「失敗してもいいじゃない」
「あなたの経験は誰かの役に立つ」
「一緒に学ぼう」
「挑戦する姿が素晴らしい」
そして息子の言葉:
「迷惑なんて思ったことない」
「お父さんがいてくれることが嬉しい」
孫の言葉:
「おじいちゃん、教えて」
「おじいちゃんの話、面白い」
これらの言葉が、私を変えました。
この11日間でお伝えしたこと
第1日目:私の体験談
79歳からの挑戦のきっかけ
第2日目:NGワード
言ってはいけない7つの言葉
第3日目:肯定的な言葉がけ
効果的な褒め方10選
第4日目:役割の重要性
小さな役割が自己肯定感を高める
第5日目:教えてもらう効果
「教えてほしい」が最強の理由
第6日目:夫婦関係
妻への感謝と自己肯定感
第7日目:一人暮らし支援
配偶者を亡くした方への支え方
第8日目:介護不安
「迷惑をかけたくない」への対応
第9日目:挑戦と失敗
失敗を恐れない環境作り
第10日目:認知症不安
物忘れを責めない対応
第11日目:三世代交流
孫が祖父母に与える効果
自己肯定感向上の核心
すべてに共通するポイント
①存在を認める
「いてくれるだけで嬉しい」
②可能性を信じる
「あなたならできる」
③役割を与える
「あなたが必要」
④失敗を肯定する
「失敗してもいい」
⑤感謝を伝える
「ありがとう」
⑥未来を見る
「一緒に〇〇しよう」
60年婚を迎えて思うこと
10月28日、ダイヤモンド婚式
結婚60年を迎えます。
妻への感謝:
60年間、支えてくれたこと。
特に最近1年間、私の挑戦を応援してくれたこと。
気づいたこと:
夫婦で支え合うことが、お互いの自己肯定感を高める。
これから:
残された時間を大切に。
毎日「ありがとう」を言い続ける。
リハビリ仲間から学んだこと
自己肯定感が高い人の共通点
①家族とのつながり:
定期的な連絡、訪問
②社会とのつながり:
地域活動、趣味のサークル
③生きがい:
役割、目標、楽しみ
④前向きな姿勢:
挑戦し続ける、学び続ける
⑤感謝の心:
小さなことにも「ありがとう」
自己肯定感が低い人の共通点
①孤立:
家族との疎遠、社会との断絶
②役割の喪失:
「必要とされていない」感覚
③過去への執着:
「あの時は」の連続
④挑戦の放棄:
「もう歳だから」が口癖
⑤否定的思考:
「どうせ」「無理」が多い
家族へのメッセージ
高齢の親を持つ皆様へ
①言葉の力を知ってください
たった一言が:
親を元気にする
親を傷つける
どちらにもなります。
②存在価値を認めてください
「いてくれるだけで嬉しい」
この言葉が、どれほど救いになるか。
③小さな役割を作ってください
「必要とされている」実感が、生きる意味になります。
④挑戦を応援してください
「もう歳だから」ではなく「挑戦する姿勢が素晴らしい」と。
⑤定期的につながってください
電話、訪問、メッセージ。
つながりが孤独を防ぎます。
高齢者の皆様へのメッセージ
同世代の皆様へ
①年齢は言い訳にならない
79歳の私でもAIを学び、ブログを始めました。
年齢は挑戦の障害ではありません。
②失敗を恐れない
失敗してもいいんです。
挑戦したこと自体に価値があります。
③家族に本音を伝える
「迷惑をかけたくない」ではなく「一緒にいたい」と。
④社会とつながり続ける
孤立しないでください。
地域、趣味、オンライン、何でもいい。
⑤毎日に小さな目標を
大きな目標でなくていい。
「今日は散歩30分」「今日は本を1章読む」
小さな目標の達成が、自己肯定感を保ちます。
私がこれから挑戦したいこと
80歳、そしてその先へ
①ブログの継続
同世代への情報発信を続ける
②新しい技術の学習
AIだけでなく、新しいツールにも挑戦
③地域活動への参加
自分の経験を地域に還元
④健康管理の徹底
できるだけ長く、自立した生活を
⑤家族との時間
妻、子ども、孫との時間を大切に
⑥後世への記録
自分の経験、学びを形に残す
最後に:読者の皆様へ
このブログを始めた理由
昨年の私のように、悶々としている高齢者がいます。
心配で仕方ない家族がいます。
私の経験が、誰かの役に立てば。
その思いで、このブログを始めました。
皆様からのコメント
このブログを始めて、多くのコメントをいただきました。
同世代の方から:
「勇気をもらった」
「私も挑戦してみる」
「一人じゃないと思えた」
家族世代の方から:
「親への接し方が分かった」
「感謝を伝えられた」
「親との関係が改善した」
このコメントが:
私の自己肯定感を大きく高めてくれました。
「ブログをやって良かった」と心から思います。
これからも
このブログは続けます。
同世代の希望となるように。
家族の悩みを解消できるように。
高齢者と家族の架け橋となるように。
79歳からの12日間のメッセージ
高齢者の自己肯定感を守るために
家族ができること:
存在を認める言葉をかける
NGワードを避ける
具体的に褒める
小さな役割を作る
「教えてほしい」と頼む
夫婦の関係を支える
一人暮らしでもつながる
「迷惑」という言葉を使わせない
失敗を恐れない環境を作る
物忘れを責めない
孫との交流を促進する
高齢者ができること:
挑戦し続ける
社会とつながる
健康管理を徹底する
本音を伝える
感謝を言葉にする
毎日の小さな目標を持つ
最後の最後に
年齢を重ねることは:
終わりではない
新しい始まり
可能性の扉
人生の新章
家族の支えがあれば:
何歳からでも挑戦できます。
何歳でも成長できます。
何歳でも輝けます。
79歳の私が証明します。
森田修司、79歳
心臓病身体障害者1種1級
それでも、毎日挑戦し続けています
皆様の人生が、希望に満ちたものでありますように。
読んでいただき、ありがとうございました。