
AIで広がる社会貢献の可能性|79歳が実感する情報発信の意義
AIで広がる社会貢献の可能性|79歳が実感する情報発信の意義
サイト運営を通して得た「情報発信は社会貢献になる」という実感――。読者からの感謝の声や相談を受け取り、AIと協働しながら伝える喜びと責任を綴ります。
はじめに:サイト運営で気づいたこと
サイトを運営して約2年。読者からのコメントやお問い合わせ、メールの一つひとつが、私に大切なことを教えてくれました。
「情報発信は、社会貢献になる」。79歳の私でも、社会の役に立てる――この実感が、さらなる意欲を生みました。
忘れられない最初の「ありがとう」
サイト公開から1ヶ月後、お問い合わせフォームに届いた一通のメッセージ。
「はじめまして。76歳、一人暮らしの者です。森田さんのサイトを見て、勇気をもらいました。私も一人暮らしで不安ばかりでしたが、『年齢は言い訳にならない』という言葉に救われました。ありがとうございます」
このメッセージを読んだとき、私は涙が止まりませんでした。私の経験が誰かの役に立っている――まさに「社会貢献」の実感でした。
増える相談メールと私ができること
サイトが知られるようになると、相談のメールが増えました。典型的な相談は次の通りです。
- 一人暮らしの不安(孤独、生活面の不安)
- 高齢者のデジタル挑戦(スマホ操作の悩み)
- 家族関係の悩み(接し方や介護の相談)
- 生きがいの喪失(毎日の過ごし方に迷う)
私は一つひとつに丁寧に返信しました。共感し、励まし、自分の経験を伝える。さらに、AIに相談して言葉を選び、分かりやすく伝える工夫もしました。
何度も届いた言葉:「森田さんの返信で、救われました」。この言葉が私の生きがいになっていきました。
同世代と若い世代への広がり
同世代への貢献
「78歳でサイトを運営している人がいると知って励まされた」「まだ遅くないと思えた」といった声が多数寄せられました。リハビリ仲間も影響を受け、スマホを学び始めたり、ブログを始めたり、オンラインで趣味を楽しむ人が増えています。
若い世代との架け橋
20代・30代の読者からも反響がありました。高齢の親との接し方に悩む若い世代にとって、私の記事が参考になったという声もあります。世代を超えた理解と対話が生まれることは、私にとって何よりの喜びです。
AIを活用した情報発信の実例
記事を書く際、私はAIを事実確認や表現の改善に活用しています。具体的な役割は以下の通りです。
- 正確な情報提供(制度や金額の確認)
- 分かりやすい文章への言い換え
- 異なる世代の視点の提示
- SEOや構成のアドバイス
- 技術的な支援やアイデア出し
AIは私の経験と組み合わせることで、より価値のある情報を読者に届ける力となっています。
情報発信の責任と誠実さ
読者が増えるにつれて、言葉の重みを感じるようになりました。間違った情報は読者の不安を増やす可能性があります。だからこそ、私は次の点を徹底しています。
- 事実確認を怠らない
- 断定的な表現を避ける
- 情報源を明示する
- 専門家への相談を促す
記事の最後に必ず記載:「※この情報は私の経験に基づくものです。個人の状況により異なりますので、専門家や関係機関にもご相談ください。」
無理はしない、でも諦めない
体力的な負担はあります。長時間のパソコン作業で目が疲れ、肩こりや腰痛も感じます。だからこそ、私は次のペースで続けています。
- 毎日30分〜1時間の作業
- 疲れたら無理せず休む
- 週1回は完全休養
- 妻に健康管理をお願いする
「無理はしない。でも諦めない。」このバランスが長続きの秘訣です。
まとめ:年齢を問わない社会貢献
79歳の私でも、経験を発信することで社会に貢献できました。必要なのは経験、発信する意志、AIのサポート、そして継続する心です。あなたの持つ経験も、誰かの助けになります。
次回予告
次回は「AIと共に学び続けることの重要性」についてお話しします。79歳の私が今も学び続ける理由をお伝えします。