PR

「79歳の私が気づいた“家族の奇跡”|60年連れ添った妻と16名の家族に感謝を込めて」

スポンサーリンク
スポンサーリンク
79歳の筆者が語る、60年連れ添った妻と16名の家族との絆のイメージ画像 後期高齢者の日常コラム|人生・社会・京都
79歳の筆者が語る、60年連れ添った妻と16名の家族との絆のイメージ画像

はじめに:79歳の私が迎える、かけがえのない正月

私は現在79歳、妻は78歳。ふたりで静かに暮らしていますが、正月になると家族が全員集まってくれます。今年も、息子が2人、孫が5人、ひ孫が4人、そしてそれぞれの配偶者を含めて、総勢16名が我が家に集まりました。

この光景を見るたびに、私は「人生で何もできなかった」と思っていた自分が、実はとても大きな幸せを手にしていたのだと、しみじみ感じるのです。

昭和40年の結婚、そして60年の歩み

私たち夫婦は昭和40年に結婚しました。昨年、結婚60年を迎えることができました。いわゆる「ダイヤモンド婚」です。決して順風満帆な人生ではありませんでした。むしろ、失敗の連続だったと言っても過言ではありません。

仕事に追われ、子どもたちと過ごす時間も十分に取れず、気づけば月日が流れていました。そんな私を、妻はいつも支えてくれました。もし、あの時、妻が愛想を尽かして去っていたら…そう思うと、今の幸せはすべて彼女のおかげだと、心から感謝しています。

家族が集う正月は、私にとっての“至福の時間”

毎年のお正月、家族が集まるこの時間は、私にとって何よりのご褒美です。孫たちの笑い声、ひ孫の気な姿、そしてそれを見守る妻の優しいまなざし。何も特別なことはしなくても、ただ一緒に食卓を囲み、笑い合える時間が、私の心を満たしてくれます。

私は何も成し遂げられなかったかもしれません。でも、この家族の笑顔を見るたびに、「これ以上の幸せはない」と思えるのです。

妻のすごさに、今さらながら気づいたこと

私の妻は、いつも家族の中心にいてくれました。孫やひ孫が遊びに来るとき、「ちょっと見ておいて」と頼まれると、どんなに疲れていても笑顔で引き受けてくれました。私はというと、正直、そんなふうにはできなかった。

また、息子たちに連絡を取るときも、妻は必ずお嫁さんたちに先に連絡を入れて、気を配っていました。私は、そんな細やかな気遣いができなかったのです。

今になって、ようやくそのすごさに気づきました。家族が仲良くいられるのは、妻の見えない努力と愛情があったからこそ。心から「ありがとう」と伝えたいのです。

家族の絆が教えてくれた、人生の意味

人生には、うまくいかないこともたくさんあります。私も、数えきれないほどの失敗をしてきました。でも、そんな私でも、家族に囲まれて笑顔で新年を迎えられる。それは、何にも代えがたい幸せです。

私は自慢したいわけではありません。ただ、こんな私でも、家族に支えられてここまで来られたということを、誰かに伝えたかったのです。家族の大切さ、感謝の気持ちを、少しでも誰かに感じてもらえたら、それだけで十分です。

まとめ:感謝の気持ちを、今こそ言葉に

この年になって、ようやく「ありがとう」と素直に言えるようになりました。妻に、子どもたちに、孫たちに、そしてひ孫たちに。私の人生を豊かにしてくれて、本当にありがとう。

これからも、家族みんなが仲良く、健康で過ごせることを心から願っています。そして、同じように年を重ねた方々にも、「家族の絆」の温かさを思い出してもらえたら嬉しいです。

家族の中で「役割」を持つことの大切さ

私の妻は、家族の中で自然と“つなぎ役”を担ってきました。誰かが困っていればそっと手を差し伸べ、連絡が滞りそうなときは、さりげなく橋渡しをしてくれる。そんな姿を見て、私はいつも「すごいな」と思っていました。

年を重ねると、「もう自分には何もできない」と感じることもあります。でも、家族の中で小さな役割を持つことが、どれほど大きな意味を持つかを、妻が教えてくれました。

「見ておいて」と頼まれたときに、笑顔で引き受けること。 「ありがとう」と言われたときに、「いいのよ」と返すこと。 それだけで、家族の中に温かい空気が流れるのです。

高齢者の“自己肯定感”は、家族のまなざしで育つ

私は長い間、自分に自信が持てませんでした。仕事でも成功したとは言えず、子育てにも十分関われなかった。そんな私が、今こうして家族に囲まれているのは、奇跡のようなことです。

でも、ある時ふと気づいたのです。 「何もできなかった」と思っていたけれど、家族がこうして集まってくれるのは、私たち夫婦が築いてきた“土台”があったからではないかと。

家族の笑顔、感謝の言葉、そして「また来るね」と言ってくれる声。それらが、私の心に「生きていてよかった」という実感を与えてくれます。

家族ができる、高齢者へのサポートとは

私の経験から、家族が高齢者の自己肯定感を高めるためにできることを、いくつか挙げてみたいと思います。

  • 1. 感謝の言葉を伝える
    「ありがとう」「助かったよ」など、日常の中で感謝を言葉にするだけで、心が温かくなります。
  • 2. 小さな役割をお願いする
    「お茶を入れてくれる?」「子どもを見ててくれる?」など、頼られることで自信が生まれます。
  • 3. 思い出話を聞く
    昔の話を聞くことで、本人も記憶をたどり、人生の価値を再確認できます。
  • 4. デジタルの世界を一緒に楽しむ
    スマホやブログ、AIとの会話など、新しい体験を共有することで、心が若返ります。

これらは、特別なことではありません。 でも、日々の中で少し意識するだけで、高齢者の心に大きな変化をもたらします。

「ありがとう」を伝える勇気

私は長い間、妻に「ありがとう」と言えませんでした。 照れくささもありましたし、「今さら何を」と思っていたのかもしれません。

でも、ある日ふと、こう思ったのです。 「今、言わなければ、いつ言えるのだろう?」

それからは、できるだけ素直に感謝を伝えるようにしています。 「今の私があるのは、あなたのおかげだよ」 そう言えるようになったのは、人生の終盤に差しかかった今だからこそかもしれません。

家族の絆は、何よりの財産

お金や地位、名誉よりも、私にとって大切なのは「家族の絆」です。 それは、何かを成し遂げたから得られるものではなく、日々の積み重ねの中で育まれるもの。

私は、特別なことはしていません。ただ、妻とともに、家族を見守り続けてきただけです。 それでも、こうして家族が集まり、笑い合える今がある。

この幸せを、誰かに伝えたい。 そして、同じように「自分には何もない」と感じている方に、こう伝えたいのです。

「あなたの存在そのものが、家族にとっての宝物です」

おわりに:これからも、家族とともに

これから先、どれだけの時間を過ごせるかは分かりません。 でも、私は願っています。家族がこれからも仲良く、支え合って生きていけるように。

そして、私自身も、できる限りの感謝を言葉にして、家族に伝えていきたいと思います。

このブログを読んでくださったあなたにも、心からの感謝を。 どうか、あなたの大切な人にも、「ありがとう」を伝えてみてください。

人生の終盤にこそ、心からの言葉が、何よりの贈り物になると思います。

スポンサーリンク