🎭 昭和・平成の笑える通信機器奮闘記
~川柳で綴る失敗エピソード10選~
ポケベル・携帯電話にまつわる爆笑の記憶
今では想像もできないような失敗談…
ポケベルから携帯電話、そしてスマートフォンへ。
通信機器の進化とともに、私たちは数々の「初めて」を経験してきました。
そんな時代を生きた人々の、笑えて、懐かしくて、ちょっと切ない失敗談を川柳でお届けします。
※すべて実話に基づいたエピソードです
❶
ポケベル時代
ポケベルに
音声で語る
懐かしき
音声で語る
懐かしき
📱 エピソード:ポケベルに向かって話しかけた人
ポケベルが普及し始めた頃、まだ仕組みを理解していない方が、
ポケベルに向かって音声で「電話してくれ」と話しかけていました。
数字しか表示できないポケベルに、必死に声を届けようとする姿が印象的でした。
数字しか表示できないポケベルに、必死に声を届けようとする姿が印象的でした。
❷
携帯電話黎明期
ブラシ持ち
もしもし言いし
関東人
もしもし言いし
関東人
📞 エピソード:エチケットブラシを携帯電話と間違えた関東の方
携帯電話が普及し始めた頃、車の後部座席に同乗していた関東の方の話。
かばんの中から呼び出し音が鳴り、座席ポケットにあったエチケットブラシを取り出し、 左耳に当てて「もしもし」、右耳に当てて「もしもし」。
運転席から「それはエチケットブラシだ」と指摘されると、 体裁が悪かったのか「関西の新型だと思った」と返答。
この言い訳のセンスが光る名エピソードです。
かばんの中から呼び出し音が鳴り、座席ポケットにあったエチケットブラシを取り出し、 左耳に当てて「もしもし」、右耳に当てて「もしもし」。
運転席から「それはエチケットブラシだ」と指摘されると、 体裁が悪かったのか「関西の新型だと思った」と返答。
この言い訳のセンスが光る名エピソードです。
❸
携帯電話黎明期
病院で
携帯診てと
言いにけり
携帯診てと
言いにけり
🏥 エピソード:ドコモショップとNTT病院を間違えた話
前日のエピソードを面白がっていた翌日、今度は自分が恥ずかしい経験をしました。
携帯の調子が悪いのでドコモの営業所へ向かったはずが、 向かい側のNTT病院に入ってしまいました。
患者さんや看護師さんがいて「まるで病院のようだな」と思いながら受付で 「携帯電話を見て欲しい」と告げると、「ここは病院です。ドコモは向かいです」と。
人の失敗を面白がる資格がないと実感した瞬間でした。
携帯の調子が悪いのでドコモの営業所へ向かったはずが、 向かい側のNTT病院に入ってしまいました。
患者さんや看護師さんがいて「まるで病院のようだな」と思いながら受付で 「携帯電話を見て欲しい」と告げると、「ここは病院です。ドコモは向かいです」と。
人の失敗を面白がる資格がないと実感した瞬間でした。
❹
昼食時
食事中
電話に出て
めしめしと
電話に出て
めしめしと
🍱 エピソード:食事中の電話対応
ある事務所での昼食時、事務職の方が食事中に電話が鳴りました。
受話器を取るなり「めしめし」と。
「もしもし」と「めし」が混ざってしまった、 食事に集中していた証拠のような微笑ましいエピソードです。
受話器を取るなり「めしめし」と。
「もしもし」と「めし」が混ざってしまった、 食事に集中していた証拠のような微笑ましいエピソードです。
❺
Windows95時代
立ち上げと
言われ立ちたる
素直さよ
言われ立ちたる
素直さよ
💻 エピソード:「立ち上げていますか?」で物理的に立ち上がった人
Windows95が発売された頃、喫茶店で隣席の方がノートパソコンを持ち、
メーカーの相談窓口に電話をしていました。
窓口の方が「立ち上げていますか?」と尋ねると、 その方は席から立ち上がり「立ちました」と返答。
さらに「バッファリンという文字がよく出る」とも。
パソコン用語を知らなかった時代の、純粋な勘違いが微笑ましいエピソードです。
窓口の方が「立ち上げていますか?」と尋ねると、 その方は席から立ち上がり「立ちました」と返答。
さらに「バッファリンという文字がよく出る」とも。
パソコン用語を知らなかった時代の、純粋な勘違いが微笑ましいエピソードです。
❻
携帯電話普及期
着いたなら
電話するは
リモコンで
電話するは
リモコンで
📺 エピソード:テレビのリモコンを携帯と間違えた友人
「家の近くに着いたら電話する」と言っていた友人。
電話ではなくインターホンが鳴りました。
「電話は?」と聞くと、持ってきたのはテレビのリモコンだったと。
形状が似ていたとはいえ、気づかずに持ってきてしまう うっかりぶりが笑いを誘います。
電話ではなくインターホンが鳴りました。
「電話は?」と聞くと、持ってきたのはテレビのリモコンだったと。
形状が似ていたとはいえ、気づかずに持ってきてしまう うっかりぶりが笑いを誘います。
❼
老眼の時代
老眼鏡
出したつもりが
リモコンや
出したつもりが
リモコンや
👓 エピソード:老眼鏡の代わりにリモコンを持ってきた友人
老眼鏡をバッグから出そうとした友人、出てきたのはテレビのリモコンでした。
形も重さも似ているとはいえ、バッグに入れて持ち歩いていたことに 気づかない友人のおおらかさが印象的です。
形も重さも似ているとはいえ、バッグに入れて持ち歩いていたことに 気づかない友人のおおらかさが印象的です。
❽
バブル時代
日焼け止め
塗りてバカ殿
ゴルフかな
塗りてバカ殿
ゴルフかな
⛳ エピソード:バカ殿様のような日焼けクリーム
バブル時代、友人とゴルフに行った時の出来事。
当時人気だったドリフターズの「バカ殿様」。
日焼けクリームを友人に勧めたところ、トイレに行って塗って戻ってきた友人は、 まるでバカ殿様のように真っ白な顔で現れました。
豪快に塗りすぎた結果が、バブル時代のおおらかさを象徴しています。
当時人気だったドリフターズの「バカ殿様」。
日焼けクリームを友人に勧めたところ、トイレに行って塗って戻ってきた友人は、 まるでバカ殿様のように真っ白な顔で現れました。
豪快に塗りすぎた結果が、バブル時代のおおらかさを象徴しています。
❾
中学時代
路面電車
線路にはまり
すってんと
線路にはまり
すってんと
🚃 エピソード:路面電車の線路にはまった初めての自転車
中学生の頃、三条京阪周辺の三条通では京阪電車が路面を走っていました。
初めて自転車に乗った同級生は、路面電車の線路にタイヤがはまり、 すってんころりと転倒。
自転車に慣れていない初心者が、線路の溝という予想外の障害に 遭遇した青春の一コマです。
初めて自転車に乗った同級生は、路面電車の線路にタイヤがはまり、 すってんころりと転倒。
自転車に慣れていない初心者が、線路の溝という予想外の障害に 遭遇した青春の一コマです。
❿
言葉の勘違い
リバーシブル
いやこれ両面
同じやろ
いやこれ両面
同じやろ
👔 エピソード:リバーシブルと両面の勘違い
「そのネクタイはリバーシブルでしょう?」と聞かれた方の返答は「いや、両面や」。
聞いた方が「だからリバーシブルでしょう」と言っても、 また「両面や」と答える。
リバーシブルという言葉を知らなかったのか、 それとも関西弁の「両面」にこだわりがあったのか。
言葉の違いがすれ違いを生む、微笑ましいやりとりです。
聞いた方が「だからリバーシブルでしょう」と言っても、 また「両面や」と答える。
リバーシブルという言葉を知らなかったのか、 それとも関西弁の「両面」にこだわりがあったのか。
言葉の違いがすれ違いを生む、微笑ましいやりとりです。
🌸 時代を彩った失敗談に学ぶこと
これらのエピソードは、単なる失敗談ではありません。
新しい技術が登場するたびに、私たちは試行錯誤を繰り返してきました。
- ポケベルに音声で話す → 新技術の仕組みを理解する大切さ
- エチケットブラシを携帯電話と間違える → 形状の類似性と慌てた時の判断力
- 病院でドコモショップを探す → 人の失敗を笑えない自分
- 食事中に「めしめし」 → マルチタスクの難しさ
- 「立ち上げ」で物理的に立つ → 専門用語の壁
- リモコンを携帯と間違える → うっかりミスの普遍性
- バカ殿様の日焼け止め → バブル時代のおおらかさ
- 路面電車の線路にはまる → 初めての経験の危うさ
- リバーシブルと両面 → 言葉の違いによるすれ違い
笑いの中にも、時代の変化と人々の適応力が詰まっています。
これからも新しい技術が登場するたびに、
私たちは「初めて」を経験し続けるでしょう。
その時、今回の失敗談が少しでも役立てば幸いです。
📖 あなたにも懐かしい失敗談はありませんか?
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