
私は心臓身体障害者1種1級の後期高齢者79歳です。
昨年まで、私は毎日が「悶々」としていました。
心臓病身体障害者1種1級という体の制約、そして
「79歳の自分に何ができるだろう」という無力感。
しかし今、私はブログを書き、AIを学び、多くの方と交流しています。
何が私を変えたのか。
それは「家族の言葉」でした。
悶々とした日々の正体:自己肯定感の低下
高齢になると、誰もが経験する感覚があります。
「もう歳だから」
「今さら新しいことなんて」
「誰の役にも立てない」
私も同じでした。
リハビリ施設で出会う同世代の方々も、同じ言葉を口にします。
なぜ自己肯定感が下がるのか
①役割の喪失
仕事を引退
子どもたちは独立
「必要とされている」実感がない
②身体的な制約
できないことが増える
人に頼ることが増える
自立していた頃との比較
③社会との断絶
外出機会の減少
友人との死別
デジタル社会についていけない
妻の一言が全てを変えた
「あなたの経験を誰かに伝えたら?」
ある日、妻が何気なく言った一言でした。
「あなたは心臓病でも、障害があっても、79歳まで生きてきた。
その経験は誰かの役に立つんじゃない?」
この言葉が、私の凝り固まった思考を解きほぐしてくれました。
家族の言葉が持つ力
なぜ妻の言葉が響いたのか。
①信頼関係
60年連れ添った妻だからこその言葉の重み
②具体的な提案
「頑張れ」ではなく「これをしたら?」という明確さ
③肯定の視点
「できないこと」ではなく「できること」への着目
AIとの出会い
妻の言葉をきっかけに、私は人工知能(AI)と出会いました。
77歳からの挑戦
最初は「無理だろう」と思いました。
でも、妻が言いました。
「失敗してもいいじゃない。やってみることが大事」
この言葉に背中を押され、一歩踏み出しました。
変化した私
ブログで情報発信
同世代の方々との交流
「ありがとう」というメッセージ
新しい目標と生きがい
心身ともに活気を感じる毎日になりました。
家族ができる最も大切なサポート
それは「可能性を信じる言葉」
高齢者の自己肯定感を高めるために、家族ができること。
それは難しいことではありません。
①存在を認める
「いてくれるだけで嬉しい」
②可能性を信じる
「あなたならできる」
③具体的な提案
「これをやってみたら?」
同世代の皆さんへ
あなたが「もう歳だから」と諦めていることはありませんか。
私は79歳からAIを学び始めました。
遅すぎることなど、ありません。
ご家族の皆さんへ
あなたの親御さん、祖父母さんが元気をなくしていませんか。
たった一言の言葉が、人生を変えることがあります。
このブログでは、私の経験をもとに、家族ができる
具体的なサポート方法をお伝えしていきます。
まとめ
高齢者の自己肯定感低下は珍しいことではない
家族の言葉には特別な力がある
「可能性を信じる」ことが最大のサポート
年齢は挑戦の障害にはならない